よくあるご質問
Q:
ひとり暮らしで、頼れる身内はいません。自分が亡くなった後どうなるのか、不安です。病院で亡くなったら私の遺体を誰が引き取ってくれるの? お葬式・納骨・供養のお金の支払いは誰がしてくれるの?
A:
ご安心ください。おひとり様の場合は「その日」の連絡をうけてのお迎え、手続き、遺体安置、連絡、宗教者との打合せ、葬儀はじめ納骨など、公正証書(※)でのお約束通り、お手配を行わせていたただきます。「えくぼ」専門スタッフにご相談ください。
<公正証書とは>
※お約束(ご契約)を公文書で作成します。
死後事務委任契約は自分の死後の手続きを生前に信頼できる第三者に依頼しておく契約です。近年は諸事情により、家族や親戚がいる場合でも死後事務委任契約を結ばれる方が増えています。生前のご依頼内容にしたがって実行するため、「えくぼ」は必ず公正証書でお約束を交わすことをお願いしております。
Q:
私のお葬式、喪主になってもらいたい人に今から頼んでおくことはできますか?
A:
できます。一般には、家族や親族が喪主をつとめる場合が多いです。親族以外でも、同居人、家主や施設長、後見人が喪主をつとめる場合もあります。とくに希望する方に喪主になってもらいたい場合、あらかじめ、その旨の準備をします。えくぼが弁護士・専門スタッフと共に、手続きをお手伝いします。
Q:
私自身の希望するスタイルでお葬式をしてもらいたいです。どうすればいいですか。
A:
あらかじめ希望する形式・宗教者・お花やデザイン・音楽・来てもらいたい人を指定して、予約します。かかる見積もりを事前に検討・承認の後、預託金を預けます。ただしあなたの逝去後に、ご遺族が承諾されないケースもまれにありますので、遺言に加えて、「死後事務委任契約」を結びます。
Q:
お葬式の生前予約と「もしも」の時の搬送や諸手続きをお願いしたいが、私が死んでからしてもらうことなので、お金を預けるのは不安です。
A:
ご安心ください。「えくぼ」は銀行、信託会社と提携しており、お預かりした預託金を安全に保管し、支出は税理士事務所に厳正にチェックされます。
Q:
ひとり暮らしの私が死んだ後、家の電気ガス水道などの始末など、どんなことをしてもらわないといけないの?
A:
えくぼ社長のワンポイントアドバイス
葬儀・火葬、納骨にかんする事務に加えて、行政官庁での届け出、あなたが生前に利用していたサービスの解約手続きをしなくてはなりません。つぎの表をご覧ください。
こうした手続きをあらかじめ依頼しておくのが「死後事務委任契約」です。
行政官庁手続き | 死亡届(火葬埋葬許可証)/戸籍の除籍/住民票抹消/健康保険資格喪失届/年金受給権者死亡届/介護保険資格喪失届/運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・身体障害者手帳などの返還 |
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解約 | クレジットカード/賃貸住宅・駐車場・電気・水道・ガス/固定電話・携帯電話解約/インターネットプロバイダー解約/新聞・雑誌・通販などの定期会費など、自動引き落とし/カード引き落とし明細や通帳で確認・解約 |
支払い | 施設費・医療機関の未払い費用/固定資産税納税(死亡年の1月1日以降) |
請求 | 遺族厚生年金の申請/高額医療費 |
Q:
エンディングノートに書き込みながら死後の始末のお手伝いを相談できますか?
A:
もちろんできます。ご本人様に伺いながらご一緒に書き込んでいくことをお奨めします。
そのうえで、おひとり様・高齢おふたり様のライフプランをお作りし、公正証書を作成することによって効力があるものとなります。
<おひとりさまのエンディングノートについて>
おひとりさまについては、エンディングノートに整理した内容にもとづいてライフプランを作成、「任意後見契約」として公正証書にしておくことをおすすめします。
公正証書にすることにより、法的な効力をもったものになります。