えくぼの歩みと実績
えくぼ代表の大野益通(おおの ますみち)と申します。
1974年、葬儀社「株式会社おおの」をスタートし、以来「おくりびと」として、のべ一万人をこえる旅立ちのお手伝いをしてまいりました。
福祉行政・地域包括支援センターと連けい
2006年には、「おひとり様」「おふたり様」の高齢者が地域で安心して暮らしていくお手伝いをするNPO法人「後見人センターとちぎ」を起ち上げました。
頼れる家族が身近にいない高齢者の「見守り」「任意後見」「死後の諸手続き」など、さまざまなサポートを公正証書にもとづいておこなってまいりました。
いま、NPO法人「後見人センターとちぎ」は、私の思いを継いでくれるスタッフが運営しています。高齢者が地域で安心して暮していけるよう、行政・地域包括支援センター・医療センターと連けいして、お手伝いをしています。
少子高齢化がきわまる日本、2025年には3人に1人が65歳以上の高齢者になります。
連れ合いをなくされ、頼れる身内がいない「おひとり様」の身の上に生じる困難を肌で感じます。
「孤立死」など、ひとり暮らしの方が亡くなった後に起きるトラブルも増えています。
家族はいても連絡がつかない。放置されるお墓。
おひとりさまが「自分の葬儀・供養を託す」終末支援を
「私がお墓に入ったら誰がお参りしてくれるのだろう?」「先祖代々のお墓を誰が守ってくれるのだろう?」
「お墓がなくて困る」から「お墓を守る人がいなくて困る」時代に変わったのです。
こうした時代のニーズにこたえて、おひとり様・おふたり様のための葬儀生前予約やお墓のこと、納骨供養のサポートを目的として「えくぼ」を起ち上げました。
笑顔で「その日」を迎えるために
「後見人センターとちぎ」は経験を積んだスタッフと法律専門家がご本人に寄り添い、暮らしと財産を見守っていくお手伝いをしてまいりました。
「えくぼ」はおなじ思いで、あなた様の旅立ちの「その日」と「その後」をお守りします。
葬儀のプロフェショナルと高齢者サポートの経験を積んだスタッフ、法律専門家とともに、笑顔で「その日」を迎えていただくため、誠心誠意、活動してまいります。
大野益通(おおの ますみち)
株式会社えくぼ代表取締役。
葬儀社として1974年「株式会社おおの」を起ち上げ、現在まで代表取締役として葬儀業を統括。
2006年、NPO法人「後見人センターとちぎ」設立。市民後見人として、身寄りのない高齢者、障がい者など社会的弱者の生活サポートなど、地域福祉向上にとりくむ。2016年、おひとり様のための葬儀・永代供養・法要を目的とした「株式会社えくぼ」を設立。
著書に『一万人を見送ったおくりびとの覚書』『一人暮らしで生きていくための任意後見入門』『在宅おひとりさまの生き方』
<えくぼの任意後見業務システム(ビジネス特許6978790)>
株式会社えくぼは、任意後見業務のビジネスモデル特許(Business Method Patent)を取得しています。任意後見は、金銭管理や生活面、法律面で、ご本人がひとりで決めることに心配が出てきた場合にそなえる制度です。「えくぼ」考案の「任意後見業務システム」は、ご本人に使われるお金の動きを「見える化」し、後見人が、ご本人の財産を厳正に運用しているか、身上看護をきちんと行っているかなどを、コンピュータやインターネットを利用してチェックするシステムです。